インテリア・ヒロではカーテンの老舗ブランド「ウィリアム・モリス(William Morris)」のオーダーカーテンを販売しております。
「ウィリアム・モリス(William Morris)」は非常に人気のデザイナーズブランドであり、染色が綺麗なことが特長です。野に咲く花、木の実や小鳥などを取り入れた、今流行のボタニカル柄のデザインで人気の商品です。152年以上経てもなお、新鮮で野に咲く花、木の実や小鳥、菊など花や草を取り入れた緑や濃い青の色調が特徴飽きのこない優れたデザインが今も変わらぬ人気を誇ります。
ロンドン郊外で1834年に生まれたウィリアム・モリス。詩人、思想家でもある彼は、近代デザインの創始者で「モダンデザインの父」と呼ばれ、英国デザイン史上、最も影響を与えた人物と言われています。中世にあこがれたモリスは、モリス商会を設立。カーテンをはじめとするインテリア生地や壁紙、書籍を多数つくりだし、生活と芸術を一致させようとするそのデザイン思想とその実践は、のちに「アーツ・アンド・クラフツ運動」と呼ばれ、世界の20世紀のモダンデザインに大きな影響を与えました。
野に咲く花・バラ・ユリ・チューリップ・柳・木の実など植物や小鳥など自然をモチーフにした、ボタニカル柄が特徴。緑や濃い青など深い色合いのテキスタイルデザインは、生活感に溢れた美しさを持ちながら新鮮で100年経った今日でも根強い人気があります。
マリーゴールド
モリスがファブリックと壁紙の両方で制作した数少ないデザインのひとつ。柳の葉とマリーゴールドが渦巻いているパターンです。この頃から彼のデザインは、より繊細で流動性や躍動感に溢れるように。
苺どろぼう
モリスの夏の別荘「ケルムスコット・マナー」の家庭菜園からツグミが苺を盗んでいるのを見て浮かんだという愛らしい『いちご泥棒』は、最も有名なものの一つ。オリジナルのハンドプリントの雰囲気を残した微妙な質感のコットン100%のファブリックとして再生産されました。
ウイローボウ
1887年に壁紙としてデザインされたウイローボウは、ケルムスコット・マナーのジェインの寝室をはじめ、モリスの暮らした家々で見ることができます。モリスお気に入りのテーマのひとつ、自然主義的デザインで、今日でも最も愛されるデザインであり続けています。
ブラックトーン
モリスの一番弟子ジョン・ヘンリー・デールによって作成された、英国の花「ブラックトーン」の花やスミレのデザイン。ブラックトーンを中心にヒナギク、スミレ、バイモがバランスよく配されています。
ピーコック&ドラゴン
当初はモリス商会の拠点であったクイーン・スクエア、後にマートン・アビー工房にてウールの綾織り生地として生産されたウィリアム・モリスのデザインで、手織りで作られたものでした。オリジナルのイメージを保ちつつ、ウールのジャガード織りで再現されました。
ケルムスコット・ツリー
1891年にメイ・モリスと、リリー・イェイツとエレン・ライトというモリス商会の女性たちが参加して刺繍されたカーテンのデザイン。モリスの誕生日祝いに作られたと言われており、完成に3ヶ月を要したとも。そのカーテンを基にした鳥と花々に囲まれた大きな木のデザインは、現在のモリス・スタジオのアリソン・ジーによって描かれました。
クラウン・インペリアル
モリスのデザインでは最も形式的なパターンのひとつ。オリジナルでは、機械織りのウールとモヘアのファブリックでした。アーカイブ・コレクションではウールのファブリックとして再現されています。
アカンサス・タペストリー
アカンサスはモリスを代表するアイコン的パターンのひとつ。流麗な動きをもって重なり合うアカンサスの葉がドラマチックにデザインされています。
インテリアヒロは、ウィリアム・モリスのファブリックを取り扱うオーダーカーテンの専門店です。
豊富な展示生地やカタログからお選びいただけます。建築図面をご持参くだされば、予算を割り出し、絞り込んだ生地サンプルをお客様のご自宅にお持ちいたします(無料)。窓の形状やデザイン、機能面による様々なご提案もいたします。
インテリアヒロなら、あなた好みのカーテンにきっと出会えるはず。